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空想考察

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創作日記『空腹にて云々』九日目 手羽先

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九日目 手羽先の骨を簡単にきれいにはずして、美味しく食べる


少々暑さがもどってきているようだが、まだまだ涼しく窓を開けておけば扇風機の風で過ごせた。

出さなければならない郵便があったので、外に出ることにした。


夕方なのに、外の日差しはいやはや強かった。

容赦なく照りつけてきた。

照りつけてくる太陽の熱も十分暑いのだが、アスファルトの照り返しがまた暑さを倍増させる。

無事郵便は出すことができた。

 

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いいにおいが!


その帰り道、鼻先にいい薫りが漂ってきた。

小さな唐揚げ屋があった。

覗いてみると、実にうまそうな手羽先がならんでいた。


ああ、腹が食べたいと言い出した。

よし。ならば買って帰ろう。

私は手羽先を4本頼んだ。

揚げたてだったようで、紙袋の外側まで熱々だ。

私は家へと急いだ。

 

家に着いたときまだ袋は熱かった。

よしよし。

部屋着にあわてて着替えると、手を洗った。


気が急いている。
冷蔵庫からお気に入りのノンアルコールビールを取り出した。

手軽に飲めて、揚げ物などにもピッタリだ。

そしてテーブルについてセッティングは完了した。

 

さあ、食べよう。

 

何も考えずに、骨にガブリと噛みついた。

しっかりとしたカリカリの衣と下味の染みた肉から出てくる肉汁がうまい!

 

そして、ビールをグビリと飲んだ。

ああ、やはり最高だ!

鉄板の組み合わせだ。


しまった!


手羽先が足りない。 

 

手羽先の食べ方が実にヘタクソなので、可食部が大変少ない。

 

これはいけないと、手羽先の食べ方をあわてて調べた。

といっても時間はかけられない。

ざっとみた感じだ。

よし。わかった。

いざ実践。

手を存分にふけるように濡れタオルと、乾いたタオルも準備した。


手羽先の骨を簡単にきれいにはずす


まず、手羽先のL字の関節を真ん中に、山形にして、両サイド二センチくらいの所を上から持つ。

 

手羽先の関節をはずしていく時は、骨に気をつけて怪我などをしないように加減しながら行う。

 

はじめに、奥に一回筋を意識して曲げる。

今度は、手前に一回曲げる。

それから、一度L字の逆方向に曲げてから、ちぎるとちぎりやすかった。

筋を意識して上手に切ったら、意外と楽にできた。

 

問題はここからだ。

残った大きな手羽先の先をにぎって、外れた関節部分から見える、上側の細い骨をつかんでクルッと回してはずし取り出してみた。

はずした細い骨には、びっくりするくらいきれいに身が付いていない。

こんなにきれいにとれたのは初めてだ。

 

身をしっかり持って太い骨もねじり回して身からはずし取り出してみた。

これで、身だけの手羽先になった。

 

この時点で、本当に自分がこの骨をはずしたのかと感動した。

骨が無いので、端からガブリと遠慮なく身にかぶりついた。


あははは。これはすごい


びっくりだ。

手羽先の肉だけを味わうのがこんなに幸せなことなのかと頭が驚いているのがわかった。

骨がないので、肉の味だけに集中できるではないか。

ものすごく、うまい。

 

そして、きれいに骨から身がとれているので、食べ応えも大きい。

これはすごい。と、次々とはずしていった。

先に全部はずしてしまった。

 

それからは、ビールと肉、ビールと肉。

止まらない連鎖が続いた。

 

食べ方がわかったおかげで、今日は手羽先をいつもの三倍くらいおいしく食べることができた。

 

今日は腹よりも心が満たされた気分だ。

今日もご飯よありがとう。

手羽先はやはりうまい。

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