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『デンタルアシスタントさん!!』第7話

『デンタルアシスタントさん!!』第7話

 


『DENTAL7』

ガミガミとおじいちゃん先生に叱られながらも、次の患者さんソライさんを診察台へ案内しました。

今回の案内はスムーズにできました。

おじいちゃん先生が患者さんの口の中を見るので、今度は邪魔にならないように椅子をはさんで、向かい側に立ってライトを当てます。

あっ、思いきり動かしたら、患者さんの目にライトの光が…。

「モモエちゃん。ライトは眩しいからな。気をつけてな。」

…。若干おじいちゃん先生に怒るのにも疲れたよ。といった感じの疲労感が漂っているようでした。

申し訳ありません。

患者さんの口の中を見て、右下に虫歯を発見したおじいちゃん先生。

「じゃあデンタル撮ろか!」とおっしゃいます。

はっ?デンタル?なんですかそれは?といった顔を私がしておりましたら、おじいちゃん先生は教えてくれました。

歯医者さんで撮る、小さいレントゲンのことを『デンタル』と呼ぶそうです。

おじいちゃん先生曰わく、歯医者さんで撮るレントゲンには、部分的に小さく撮るレントゲンと、全体を撮るパノラマと呼ばれるレントゲンの二種類があるとのこと。

で、わかりやすく、小さい方を『デンタル』、大きい方を『パノラマ』と呼んでいるそうです。(少なくともここの歯科医院では)


で、レントゲン室に移動していただき、レントゲンを撮りました。


まだ、初期の段階でしたので、少しだけ削って埋めての治療です。


おじいちゃん先生が、削る間、私はバキュームという器具で、削りカスやら、唾液やら、水を吸い取ります。


でね、ああ気をつけないといけないな~とは思っていたのですが、患者さんのほっぺたやら歯茎やらをちょこちょこ吸い込んでしまいました。


マスクの上から見えるおじいちゃん先生のお顔がげんなりしています。


で、無事削れて、光重合レジンにて、充填(詰めるコト)、固めて、治療は終わりました。

(光重合レジンとは、紫外線の光で固まるプラスチックのようなものです)


で、患者さんのソライさんをお見送りしたあとの、恒例になりつつある、お叱りタイムです。


「モモエちゃん!バキュームはなんでも吸えばええわけやないで!術野の確保も大事な仕事なんやで!あとな、喉の奥とか、舌の根っことかは、患者さんがオエってなって危ないから気をつけてな!!!」

はい。予想通り、ガツガツと怒られました。

ちなみに『術野の確保』とは、先生が仕事しやすいように、バキュームの器具で、削ったりする所のまわりを広げることです。

オエってなると、小さな針みたいな器具や銀歯などを反射的に飲み込んでしまったりするので、絶対に気をつけないといけない所です。


はあああ、ソライさんが無事で良かった…。


ふうう。気をつけないと!


では、お次の患者さんのために、片付けと消毒作業に入ります。


またまた洗い物、使った器具の交換。

洗えない部分などは、アルコールワッテでフキフキしていきます。


っと、今度はドドンと赤いスカーフをなさった妙齢の女性がいらっしゃいました。


(つづく)

 

(このお話はフィクションです。医療的な部分は参考などには決してなさらず、あくまでフィクションとしてお楽しみ下さい。本作品による責任などは一切おえません。どこか具合が悪いときはちゃんと病院の診察を受けて下さい。)

 


追記 ちなみにレントゲンはドイツ語です。英語ではエックスレイといいます。(これが後のとあるたたかいで飛び交います)
 

 

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